毎度、代表の金児です。
昨日みんなで準備してきた株式会社familink、株式会社familink create の総会が無事に終了しました。
今日は昨日の総会で私が話した内容を含む全体像を、このブログにも大々的にも載せてしまおうと思いますw(写真爆量でお届けします!)
会社のみなさんは”あーそんなんいってたなー”やし、
社外の方は”こんな話するんやー”くらいなもんで見ていただけたらと思います。
私が昨日話した内容の中で大切にしたポイントは3点
- 会社の理念
- 会社の将来
- 全てのスタッフに役割があること
よろしければ最後まで見てくださいね^^
全体を通して
役割を引き継いでいく
私の発表の時間はあるのは役目として、各事業の報告はマネージャー二人に任せました。
当日まで発表の内容は見なかったのですが、familinkのマインドがしっかりと入っていて、”その後私が話すことなくなるやんかー。”と内心嬉しいのと”講演内容変えなきゃ”と二つの気持ちが交錯しましたw
この2年、本社を鶴見区鶴見に移してから会社のマネージメント体制を大きく変更しました。
結果、うまく行かなかったことや、反省したこともたくさんありましたが、昨日の講演内容を聞いて、本当に二人とも大きく成長してくれたなーと感慨深い気持ちです。
私は会社の経営者として9年目。
役割や立場が変わるたびに大きなストレスと不安に襲われながら前に進んできたつもりです。どれだけ言葉で語っても実際にその立場に立たないと学べない経験であると思います。
その道を一つずつともに進んできてくれていることにたくましさと、嬉しさを感じます。
そしてその下には新たな世代の突き上げがもうすぐそこまできています。より一層気を引き締めて次のステップに進みましょう!
私の大切な仲間にこの熱を届けたい
今回の総会の大きな目玉として私の友人の横木さんに基調講演をお願いしました。
横木さんは株式会社STAYGOLDcompanyの代表で、”介護3.0”の提唱者でもあります。
コロナ禍に出会って今まで、社外の人としてはおそらく一番長い時間を過ごしてきました。
いわゆる社長でない私と付き合ってくれている一番のパートナーみたいなところでしょうか。
彼の熱を一番近くで感じてきました。
その熱をどうしてもスタッフのみんなにも届けたかった。それがこのような場で叶って本当に嬉しかった。
下記のリンクの動画は横木さんがyahoo createrで特集された時に動画です。
マジで学びになるのでぜひ見て見てください^^
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/94aa1f3c6add2ee1155b7c7890a19775fba8092a
事業所報告
2018年から始まった、介護保険事業(通所、居宅、訪問介護・看護)、施設紹介事業、美容事業に関して、二人に話してもらいました。
感想は上記段落でまとめた通りですが、本当によく伝わる話でした。
人の心を動かすのは、数字ではなく、物語である。
我々が大切にしている、事業にかける思いとその物語をしっかりと伝えてくれていたと思います。
当たり前ですが、私にとってもどの事業も思い入れの強い事業です。
少しずつ私の関わりが減り、それらを彼らが丁寧に引き継いで形にしてくれていることは嬉しい限りです。
適材適所みんなの役割がある
途中堀江の話でありましたが、全てが得意である必要はない。これはまさしく真理です。
会社は個人の集まりであり、個性の集合体です。
得意なことを持ち寄り、みんなでよりよいチームを作ることができるかどうかが鍵だと体感しています。
もう少し踏み込んで言えば、スタッフどんな人にも役割があるということ。
私の講演の中で触れましたが、私ができないことができるのが副社長の植田であり堀江です。起業前から後ろを支えてくれるのは植田だと思っていましたし、それは今も昔も変わりません。
彼ら側近だけでなく、可能な限り付き合ってくれるスタッフ皆がより良い役割で働ける会社を目指したい。
そんな思いをずっと持ち続けています^^
辞令交付式
過去に一度辞令を出したことがあるんですが(植田、堀江をマネージャーにすると通知する際)、今回は役職者の皆さんにお渡ししました。(渡邊くんの写真がないのは・・・w彼が一番に呼ばれたから間に合わなかったのかな。)
こういうのって少し小っ恥ずかしいですし、私自身もどちらかという「そんなんせんでもええやーん」と思っていた方なのですが、最近はこういうことこそ大切なんやと思い返しております。
節目として、きちんと一つずつ形にしていく。
今回受け取った皆さん、familinkを強く大きく引っ張っていって欲しいです。
また時短勤務などで役職にはついていなくても、誰にでもその役割になれる可能性があるのがfamilinkです。
今回は役職についておらずとも、是非さらなる目標を持って次に進んでくださいね。
横木さん基調講演
介護3.0の思いから、これから求められる介護職について、飾らない横木さんの言葉で話してくれました。
横木さんが関わってきた施設介護と、我々が今取り組む在宅介護は似ているようで違うものです。
でも対人支援職、根本のところは大きく変わりません。
横木さんの「なぜ介護職になったのか?」「なぜfamilinkを選んだのか?」これらの問いを思い浮かべながら話を聞いてください。という始まり。とっても痺れました。
実体験をもとに聴衆を引き込みながら展開するいつもの横木節。改めて最高。心より感謝!
familinkの今までとこれから
familinkが大切にしたいこと
familinkを起業して今年で9年目。
来年は10年を迎えます。会社が10年続く割合は約3%ととも言われています。
そんな厳しい条件下で今まで事業を続けてこれたのは、ひとえに素晴らしいスタッフに恵まれたことにつきます。
先日、ご縁があって株式会社タニタの役員様のお話を伺う機会がありましたが、その中で語られた言葉に
”柔軟に変化に対応することと一つの変えないこだわりを持つこと”
こんな言葉がありました。
これを弊社に当てはめると、”人から事業を作ること”今はこのこだわりが一番しっくりくる気がします。
卵が先か鶏が先か。そんなふうに揶揄されることの多い話ですが、私はまだまだこの順序にこだわりを持っていたい。
人と人の繋がりが大切な仕事だからこそ、一人一人を大切にしていきたいのです。
そんな思いで全てのスタッフに伝えたいことを丁寧に伝えたつもりです。(伝わったかは分かりませんがw)
”街をリハビリテーションする会社”とは
私が起業前訪問看護ステーションで勤務している時、株式会社geneの張本社長は一つの憧れであり、目標でした。(今もです)
張本社長は株式会社geneを”リハビリテーションをかたちにする会社”としてHPにも公表しており、その成り立ちを当時の私はよくよく読み、大変刺激を受けました。
そんな影響を受けながら、株式会社familinkという社名が決まったあと、私は会社を通してどのようなことを成したいのかとたくさん考えて、ふと降りてきた言葉がこの”街をリハビリテーションする会社”という言葉でした。
そもそもリハビリテーションという言葉はほとんどの場合、個人に対して用いられる言葉でしょうし、街という大きな単位に対して用いるべき言葉ではないのかも知れません。ただ”街ごと最適な状態を目指せる”ことは自分のやりたいことのイメージに非常に近いなと思い、この言葉を会社の標語に据えることにしました。
今も”街をリハビリテーションする”とは?という問いに、「これ!」と言った答えを持ち合わせていませんが、私の会社経営の経過からこの答えを探していけたら良いなと考えています。
売上規模の変遷
2018年から始めた介護保険事業ですが、直近5年に絞って振り返ってみました。
2023年は2019年と比較し、およそ4.5倍の売上高となりました。
もちろん経営の指標としてここだけを取り上げる意味はあまりないのですが、一つの結果としてそのようになりました。もう少し詳細な話を総会ではしましたが、こちらではこの程度の記録にとどめておきますw
講演ではこの過程についても丁寧に振り返りましたが、本当にいろんなことがありましたね。
2024年は挑戦と飛翔の一年
大変だった2022年、大きく成長した2023年、これらを超えて2024年。
毎年あげているスローガンですが、今年は”挑戦と飛翔の一年”としました。
ブログには2つピックアップしていますが、もう一つ大きな新規事業を予定しています。(もう少しで発表予定)
一年に一つ新事業をと進めてきましたが、加速させていくためにもその速度では収まりきらない。
今年からはより一層加速的に活躍できる場所を広げていきます。
こと美容事業に関しては、2023年に開けた本当に大きな扉でした。
医療・介護と美容のシナジーの大きさと市場規模には可能性を感じざる得ません。
活躍の場所は東京へ
私は会社を作るとき、”出張できる医療・介護職を創出すること”を一つの大きな目標にしてきました。
そのためにはまず自分が外でも求めていただける存在になること。
そんなことを思い描きながら、日々目の前の課題に対して取り組んできたつもりです。
その目が出だしたのが、コロナ禍。少しずつ他地域で活動することが増え、医療・介護職外の方々とご一緒させていただく機会に恵まれました。少しずつ仕事の幅は広がり、今は仕事の1/5程度は県外での仕事になるまでになったので、先を見越して2023年には株式会社familink createを関連企業として起業しました。
そして2024年、様々なご縁が重なり東京でお仕事をさせていただくことになりました。
まだまだ事務所を持てるレベルではありませんが、少しずつチャレンジできる環境を整備していきます。
今回決意表明として、ローカル✖️グローバルという新たなコンセプトを打ち出しました。
最後に
2024年度familink3つの方針
講演の最後は3つの方針を発表して終えました。
この中で特に熱を込めたのは一つ。
道がわからなくなったり、何をすべきか悩んだら必ず前を走っているから見てほしいということ。
裁量を現場に任せつつも、まだまだ最前線を走らせていただきます。
是非ともに悩みながら一緒に作っていきましょう^^
いかがでしたでしょうか?
このようなブログを書くこと自体、かなり久々で読みにくいところも多々あったのではないかな?と思いますが、このブログをスタッフ、もしくはまだみぬ未来のスタッフが読んでくださって、こんないろんなことに挑戦して新しいことを考えている会社で働いていきたい!と感じてもらえれば幸いです。
改めてみなさま2024年度、よろしくお願いします。
金児