まいど、金児です。
気づけば世界は寒くなり、年末の足音がすぐ近くに迫ってきました。
毎年この時期になると、もう年末かーと一年を振り返るわけですが、時は刻一刻と過ぎていきますね。
SNSでは報告しましたが、先日は栃木県の下野市に出張研修に幹部みんなで行ってきました。
こんな素晴らしい機会はなかなかないわけですが、全てに力を貸してくれた横木さんには心より感謝です。
私ができるのは彼の宣伝くらいなので、介護3.0の普及に勝手に力を入れていきたいと思いますw
今日は私の会社の仲間への向き合い方、生き方の話をしたいと思います。
familinkという会社を始めた理由と意味
弊社familinkを起業して来月の12月22日で10年が経ちますが、振り返ると本当にいろんなことがありました。
介護保険事業を始めたのが2018年5月なので、”人”と仕事をする道を選んでもうすぐ7年。(それまでは自分で営業代行や業務委託を中心に仕事していました)
初めて雇用をすることになり、ドキドキしたことが昨日のように思い起こされます。
それから7年。嬉しいことも辛いこともたくさんありました。
全ての時間に人がいて、仲間がいる。全てのエピソードに思い入れがあり、全て鮮明に思い返されます。離れたみんなはもはや忘れてるだろうな(笑)でもいいんです。
関わってくれた全ての人が少しでもよかったと思ってくれることを願っているし、そうなってくれると信じています。
こう書くと、人によっては「何を言ってるんだよ」とお叱りを受けるかもしれないですが、自分にとっては全ての人と目一杯向き合うと考えて起業をしたので、忘れずに”向き合い続けること”これこそが私がfamilinkで仕事をするということなんだと思っています。それが私のエゴです。
「familinkのという会社を経営する人としての向き合い方」今日はそのこだわりのお話。

”familink”という言葉が私のもとに降りてきた
いろんなところで書いていますが、私は学生時代から起業することを夢見ていました。
その思いは社会人になってより強くなり、よりたくさんの人の役に立つことを願い起業することを決めることになるのですが、その時悩んで悩んで苦しみながら決めた屋号がfamilinkでした。
この屋号の由来はfamilyとlinkという言葉を繋げた造語です。
仕事をしていく中で、言葉遣いの悪い医療・介護従事者を目の当たりにし、
「自分の家族がその言葉遣いを受けていて許せるのか?」
そんな疑問を持ち、全ての人”家族のように大切にする”そう心に決めたことを思い出します。
そして、自分の起業のルーツである”手つなぎ会”という勉強会を運営することになったことから”人と人のつながりを大切にすること”これも自分の会社から外せないなと。
10年前のこの時期、ふと降りてきたfamilinkという言葉は私の生きる指標になりました。


人を思うことは最大のエゴと言える
私は前述の通り、今まで出会った全ての関わってくれた人のことを大切に思っています。これはやめた人も社外の人も全てです。
綺麗事に聞こえるかも知れませんが、せめて宣言くらいはさせてください。
今は関わることは無くなったとしても、その時力を貸してくれたことに対して感謝の気持ちは変わりないし、ずっと忘れません。
私には人と向き合う上で一つ忘れられないエピソードがあります。
数年前、副社長と管理者が一生懸命時間をかけて向き合ってきたスタッフが、少し不義理な形で退職を申し出てきました。(少し?)私は現場から離れつつあったこともあり少し冷静にその様を見ておりましたが、副社長と管理者は大きなショックを受け、辛い胸中を吐露してくれたのでした。
私自身、懸命に向き合ってきた二人を見てきただけになんとも言えない気持ちでしたが、その時我々が出した答えは、
”familinkという言葉に恥じないように最後まで家族のように変わりなく向き合い続けよう”
という答えでした。
結果、その職員は予定通り退職をしていきましたし、大きく未来は変わりませんでした。ただ、見送った我々は一定向き合い切った形でスッキリした終わりを迎えられたように思います。
そして何よりこの経験を通して我々幹部陣の関係性は深まり、人との向き合い方が定まった。そんな感覚を持っていて、今振り返ると、この感覚こそが大きな財産だと思っています。

「こうあってほしい」「成長して欲しい」これらの思いは所詮人の持つエゴです。
人は変わらないし、変えることなんて烏滸がましいかも知れません。
ただエゴがなければ、自分がなしたい形を作ることや描くことはできませんからエゴは重要な要素です。
主張を含めて可能な限り向き合い、結果それでも同じ道を歩めないこともあります。
その時、人のせいにするのではなくせめて自分のできることを目一杯する。それも自分のために。
人と人の中で生き、働くということは実はそれくらいのことなんだと思っています。
人生を終える時に・・・
私はいつも判断をする時に心に誓っていることがあります。
それは”いつか自分の人生を終える時、自分の人生を振り返った時に後ろめたい選択をしないこと”です。
人と繋がり、人を雇い、人の人生を背負うこと。それは並大抵なことではないと思っています。
時に猛烈なプレッシャーと不安に襲われることがあります。
だからこそ、誰にも恥じない生き方をすること。これは自分の人生を気持ちよく生きるためのお守りです。
どれだけ辛いことがあっても、嫌なことを言われても、不義理なことをされてもです。
familinkという屋号の元事業をしている私の矜持かも知れませんね。

信じること、信じ切ること
私は会社を始める時、私が思う人を支える事業をしたいと思って形にしました。
10年という時間の中で様々な人と出会い、様々な価値観に触れ、思考が変化してきました。
たくさんの失敗や反省を経て今があります。
それでも私が人に思うことは一つ。
「信じると決めたら信じ切ること」
その結果どうなるかはその後の話。うまくいかなければまた振り返ればいい。
器用ではないかも知れないけど。確実に一歩づつ前に進めたらいいなと思います。

金児大地


