まいど、金児です!
先日の総会での興奮冷めやらない中ですが、私が総会で何を話したかこちらに残しておこうと思います。
今年度の具体的戦略に関しては、お示しすることができない部分もありますが、ぜひご覧いただけたらと思います。
このブログは全て、弊社スタッフとまだ見ぬこれから出会うかも知れないスタッフに向けて書いております。

オープニング



会社の全体像もかなり複雑になってきました笑
毎年、総会前にたくさん頭を使うんですが、今年も例年にもれず寝れない日々を過ごしました。2024年はROOPの開設という大きなテーマがありましたが、今年はROOPを発展させて、どのように事業を進めていくかしっかり考える時間にできたと思います。このブログには載せていませんが、総会では今年何をやるか?明確にお伝えしました!
毎年一歩一歩前に進むfamilink。
2025年の展開にも期待してほしいなと思います!
株式会社familinkの今までとこれから




今回は新しくスタッフが多く増えてこともあり、familinkが展開する各種ブランドについて、ロゴや成り立ちから説明をさせていただきました。どれもすぐに長々と語り出せる、非常に思い入れのあるブランドです。
こうやって見ながら思い返すと、りんくるは私と堀江で話して、ほんまにすぐに決まったように記憶してますw
ちなみにこれらのロゴは全てちほさんというフリーのデザイナーさんにお願いしており、統一感のあるデザインになっています。
数字で見る株式会社familink
ここでは直近の売上や経費などを全てデータでお示し。
正直、ここではあまり載せるべきデータではないので、後半のスタッフの比率や人数の推移を示したページをご覧いただきます。
特にこの1年は、各種事業の安定とROOP開設があり一気に人が増えましたね。加速してきました。

株式会社familink今年のスローガン
毎年、総会では一年のスローガンを決めています。
これは2022年に事業がうまくいかなかったとき、自分の中でこの一年は「逆襲の一年や!」と勝手に言葉をつけて、頑張ったことに起因します。あの一年は大変やったなー。毎日7件訪問入れてたもんな。今やるのはちょっと無理かもw
さて今年は、「覚悟と成長」の一年と言葉を据えました。
その心として、2024年のたくさんの悲しいニュースに出会いました。
我々保険事業者は、自分を含む国民の血税をいただいてサービスを提供しているということ。この視点を持てば、不正請求やそれに近しい人を欺くようなことはしないと思うのです。
自分がいつか自分の仕事や人生を振り返った時に、自分や自分の家族に恥ずかしいことはできない。私はそう思っていつもサービスを創造するようにしています。医療・介護・福祉の仕事をするということはこの視点と向き合い続ける覚悟が必要だと思うのです。

まっすぐ仕事をすること
弊社には他社で、保険事業に辟易として入社する人が一定数います。
そんな人は口を揃えて、「familinkなら自分に正直に仕事ができる」と言います。
楽をしたいという甘える自分と同居するように、どこかで気持ちよく、まっすぐ、正々堂々仕事をしたいと思っているはずです。
我々、利用者さん、世間、そして未来。全ての方向性に対してよしされるモデルを理想とする。
そんなサービスを共に作り上げたい。
そんな人が弊社の門を叩いてくださることを心よりお待ちしています。

famillinkが掲げる3つの覚悟
”覚悟と成長”というワードから、3つの覚悟と2つの成長(具体的施策)を発表しました。
2つの成長に関する具体的施策はここではお示しできないので、3つの覚悟をここでお出しします。

①その人らしい支援
我々の業界では一つの事業所が複数サービスを持っていて、同一事業所内での支援を当たり前とするようなところが存在します。
もちろん同一事業所ので中でサービスが完結することのメリットもありますが、弊社では当たり前にサービスを紹介することを禁じています。これは、介護の3原則である、アナセンの3原則にもあるように”自己決定を尊重する”という強い意志からです。ケアマネジャーの仕事の中でも、サービス選択に関する項でこの選択肢を提示することが明確に明記されています。
それがなぜか、気づけば事業所目線で捻じ曲がり、事業所がやりやすいところで完結するみたいな方向を選ぶことがおきます。
自己決定とは対極にあるアプローチであると思います。


②自分を磨き続ける
我々の仕事は利用者さんとの間にヒエラルキー構造が生まれやすい。私は病院に行けば自然と医師の前では緊張するし、嫌われたくないなと思います。それはおそらく利用者さんも同じ。我々が何かサービスを買うときに、他社比較をして下調べするようなこととは少し距離のあるサービスなのです。
だからこそ、我々はサービスの質にこだわり磨き続けなければいけないと思います。比較対象がない可能性があるからこそ、自分のサービスに自信を持てる体制を作ることを大事にしたいものです。
私にできることは、ハード面である場所のデザインを徹底すること。ROOPはこの視点を徹底的に作り込みました。


③自己理解
我々はサービスとして人を支えることを仕事にさせていただいています。そんな私たち自身が、自分の特性を正確に理解しないと、適切なサービスを選択して提供することが難しいと考えます。
familinkでは、自分の特性にあった仕事を担うこと、既存の仕事から新たな仕事に挑戦することをサポートしています。その入り口として、まずはやりたいことを口に出せる組織であることを大切にしています。
tulleme.やROOPはスタッフの何気ない人から着想して事業展開に至っています。


最後に
このような流れで、最後に今年の会社の目標や方向性を話して講演を終えました。
一年に一回のこの場所。数ヶ月前から話す内容を考えてましたが、前日の夜中に資料を大幅に変えて、言いたいことをいうことに徹しました。スタッフのみんなに少しでも私の思いが届いていたら嬉しいですが・・・
2025年度、みんなよろしくお願いしますね^^
株式会社familink 株式会社familink create 代表取締役 金児大地
