毎度、金児です!先週は初めて会う人がたくさん会いに来てくださる、とっても嬉しい一週間でした。
事業をやっていて、”わざわざ会いにきていただける”こんな嬉しいことはありません。

最近の会社の採用でも、入社前からfamilinkのことを知ってくださる方が増え、みなさん愛を持って会社で働いてくださっています。会社ができる一番の努力は、この”採用に関する入り口をどう作るか”であると考えています。
今日は生々しい”採用に関する話”をあえてこのブログに書こうと思います。
もしfamilinkで働くことを少しでもイメージできる人がいてそんな人が呼んでくれてたら嬉しいです。

採用というのは究極のマッチングである
センセーショナルな見出しから始めますが、採用は相思相愛でないとうまく行かない。というのが私の持論です。
”会社が欲しい人材”と”入職者の希望”とのマッチングが重要です。
この会社にとって欲しい人材・採用枠というのは変動します。
どれだけ人手不足の会社であったとしても、状況は採用状況も踏まえて刻一刻と変化しているのです。
- 何がなんでも人が欲しい時、
- ある程度経験のある人なら欲しい時、
- パッションのある人が欲しい時 等等
会社にもその時々に合わせた都合があります。
同じように就職希望者も同じです。
- こんな社長や上司のもとなら働きたい
- こんな役割を任せてもらえるなら
- 将来こんなことができるなら(ビジョン) 等等
このお互いの希望が双方に合致して、初めてその人のポテンシャルは大きく発揮されるのです。
入職者の人となりを事前に全て理解することはできないので、じゃあまずはこちらの想いは明確に開示しようよと。(このブログもそうだけど)
そんな思いでブログを書いたりHPを作ったりするわけですね。

転職することに本気になれるかどうか?
ということで前述の通りfamilinkでは、入社前の書類選考・面接などの対応に非常に力を入れています。
これらは一重にマッチングミスを防ぐために他なりません。
我々の介護業界は慢性的な人手不足に陥っている業界です。
故になし崩し的に面接🟰入社のようになる会社もあるのが現実でしょう。
でもfamilinkはそういったことは一切しませんし、書類から面接までの言動まで事細かにチェックさせていただいております。
転職者が本気なように、こちらも本気で向き合わせていただく。これが我々の想いです。
マッチングミスは会社だけでなく、求職者にとっても大きな機会損失となることがありますからね。

自分の価値を高める直応募!面接を制す!
familinkの求人を振り返ると、
2018年-2020年:介護事業を始めた当初は友人からの採用や、ハローワークからの採用が主でした。会社の体制が不十分であったこともあり人材定着率が低く採用しても長く続かないことが多く、日々苦労していた状況でした。engage、indeedなどの採用媒体の可能性も模索していた時期ですね。
2020-2022年:新規事業を多数始める中で、地域にアプローチをし出したのがこの時期。同じ地域にいる人にフォーカスを絞り、地域にできる限り露出していくことを考えていきました。この動きは一定成果を出し、地域から複数の採用をすることに成功します。ただ速度に間に合わず、人材紹介や有料求人も並行して進めていました。
2022-現在:地域に特化した動きを継続し、さらにSNSの運用部署を作り、定期発信をするようになります。また複数部署に渡る運用になってきたことを踏まえ、多部署で連動した訴求を行うことで、加速的に採用速度が上がっていきます。
これらの時期を経て、伝えたいことが3点ありますので記載します。
①履歴書は嘘をつかない
面接をさせていただく我々は、限られた情報の中から情報を取捨選択して判断せねばなりません。それはもちろん面接当日に一番気を使うところではあります。
しかし、現実的には履歴書を含めて総合的に見ていくことになります。すると、やはり履歴書に理解が難しい転職を繰り返している人の印象は悪くなってしまいます。「私は履歴書に見えない魅力がたくさんあるんだ!」と主張したくても、やはり時間の限りのある場合、見える情報の影響は強く受けるのです。
- 若い時から、自分のキャリアを思い描けているか?
- 周りに丁寧に接してこれているか?
- その人の大切にしていることは?等等
もろに履歴書に影響を及ぼしてしまうのです。
もし履歴書やばいかも!っていう方は、面接ではなくまずは入りたい会社の関係者さんに会いに行って、思いを伝えに行ってはいかがでしょうか?
人となりをご理解いただくには、それなりの熱が必要であると私は感じます。
(私の履歴書はめーっちゃシンプルです)
②エージェントを使うということはハンディを背負うこと
転職エージェントを使って、入職希望をされる方が一定いますが、そもそも個人的にはお勧めしません。
エージェントを使うと当然ですが、採用に手数料が発生します。これは求職者さんが想像するコストの数倍もかかります。
「えっそうなん!?」
求職者さんはそんなことは梅雨知らず、情報収集目的でやってました。っていう人が多いかと思いますが強烈な現実です。
例として、看護師さんであれば、一人採用するのに100万円以上のコストが発生します。
もし同時期に同じくらいの能力の方が直応募されてきたらどうなるでしょうか?まぁ競り負けますよね。
自分の預かり知らぬ、知らず知らずのうちに想定していない、マイナス査定を背負っているのです。
加えて、転職エージェントを使うことは、転職モチベーションの低下も想起させます。
決してそんなことはない場合でも、”想起される”これもリアルなので、ぜひ頭に入れておいてください。
自分が働く場所は自分で調べる・自分で決める。
仕事は人生の40%とも言われます。自分の人生を賭けて働くのだから、是非自分で調べましょうね。
③ファン化して即戦力へ
今日のブログのどあたま。会社のことを知ってくれている人が入職する人が増えてきた結果何が起きたか?
ズバリ”教育コストの低下”と現場に馴染む”活躍速度の向上”です。
言い方を変えると、事前に会社情報を集めている人の定着が早くなるため、こちらの期待は高くなります。
会社が期待することに対する答えがはやい、動きがスムーズ、これらがいかに会社にとってプラスに働くか。
身をもって知ることになりました。
直応募が圧倒的に強いという結論です。転職に悩むあなた、すぐにエージェント登録するのをやめましょうかw

私ならこう立ち回る!令和の転職戦略!
もし私が求職者ならこの現在の介護市場をどう立ち回るか?書いてみます。
私なら・・・
気になる会社を徹底的にマークして、接点を探します!
とりあえずDM、電話、メールなんでも良い。まずはコンタクトをとってみます!
そこから職場見学に行って、自分の感性と相手の職場の環境や社長の感性とすり合わせを行います。
余談ですが、今年うちに入ってきたスタッフで、私の電話に連絡してきてくれた人が1名とインスタのDMにメッセージをくれた人が2名います。全員女性ですが、強烈な熱をもって会社にアタックしてくれました。
もれなくみんな会社でバリバリ活躍しています。
正直このアプローチで熱を語られて嫌な気持ちになる経営者がいたら見てみたいです。笑
ぜひ参考にしてみてください。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
まだまだ人を求めていますが、憧れられる職場づくりを心がけており、そこには妥協を許しません。
ぜひ面接を突破してくださることを期待しています!
このブログは自社スタッフとまだみぬ未来入社するかもしれないスタッフに向けて書いています。
このブログがどなたかの目に届いて、私のインスタDMにメッセージが届くことを楽しみにしています✨
さらにfamilinkの輪が広がりますように!!!
それではまた^^
